2008年10月06日

「黄金の魔獣」vol.5

※こちらの記事は18禁です!その上、BL系です! ご注意下さい※

 息を荒げたアダンガルがアートランの揺れる尻を片方の手で掴み、割れ目に滑らせて、指を二本ねじ込んだ。
「それじゃなくて、こっちがいい……」
アートランが男根から口をはずして、手でこすり上げながら、上目遣いで見上げた。アダンガルが不敵な笑いを口元に浮かべた。
「こっちって、どれだ」
アートランが舌を出して、ぬめぬめと照り光っている柱の裏を舐め上げた。
「あなたの……この……肉棒……俺の尻に……ほしい……」
アダンガルはアートランを仰向けにして、腰を高く上げさせて、股間に身体を入れた。
狭く窄まったところに亀頭を押し付け、ぐいっと押し込んだ。
「はあっ!」
口を開けて、息を吐き、アダンガルの男根をすっぽりと根元まで受け入れた。身体がつながった瞬間、アートランの心と身体にアダンガルから激浪のような想いが流れ込んできた。
……アートラン、俺のものだ! 俺のものだ!……
……アダンガル様……そんなに俺のこと……
「…アダンガル様…激し…いっ…」
 熱い肉棒を激しくねじ込むように押し込み、中の肉壁を引っ張り出すように引き出し、繰り返した。
粗末で狭いベッドがギシギシッときしむ。

 肉を叩く音に混じって濡れた音が淫猥に響く中、アートランは、セレンのことを想っていた。
 この間帰ったときも、カサンと仲良くしている様子に『やきもち』焼きながらも、心を読むことはできなかった。きっと自分のことなど、もう……。
……俺だってあなたのこと好きだけど、セレンへの気持ちとは違うんだよなぁ……。
 身体が熱く荒っぽくなればなるほど、心はセレンへの想いにせつなくなる。アダンガルが自分にそれと同じ気持ちを求めている。だが、身体はいくらでも与えてやれるが、セレンへの想いとは替えがたかった。
そんな気持ちとは別に、次第に身体がアダンガルとのみだらな行為に夢中になっていく。

 アダンガルがアートランを上に乗せて、突き上げ、アートランも我を忘れたように頭を振り、身体を上下させた。
「いいっ! 奥、いいっ!」
 飲み込んだ肉棒が灼熱の鉄棒のように硬く熱く、尻の中を抉っている。それが尻の中の敏感な部分をガツガツと刺激して、アートランの男根の先から透き通った先走りを押し出していた。
「いいのか、アートラン」
 こくこくっとうなずいて、涙で潤んだ目でアダンガルを見た。
「アートラン、おまえが……こんな顔するなんで」
(続く)
posted by のり at 20:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 18禁ゲイ小説
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